銅造十一面千手観音立像 (秘仏)
木造薬師如来坐像(秘仏)
薬師堂に安置されているが、もとは奥の院の本尊仏であった。 寄木造・玉眼嵌入で像高77cm・台座34cm・光背126cm、一見したところは温雅平明であるが、その中にしっかりとしたものを感じさせる作風は、鎌倉時代に入ってから作られたことを示すものといわれている。
本像は秘仏で33年毎に開帳される
写真・文:氷上郡教育委員会 平成元年8月発行 「氷上郡の文化財」より引用